(夜のオイラー港、銃声と爆発音がこの夜を飾っている。)
(炎の中、誇り高き一角獣が火を踏みしめながらゆっくりと姿を現す。)
(彼女の正面には、牙をむき出しにして獲物を狙うハンターが構えている。)
フェイシャ:「いったいどういうことなの、オードリー・グローブ?」
フェイシャ:「今のあなたは、ウルビノの敵なの?それとも味方?」
フェイシャ:「その答え次第で——」
オードリー?:「じゃ、邪魔しないで——」
フェイシャ:「戦うの?それなら……」
フェイシャ:「私があなたをあの世に送ってあげるよ。」