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(ホシリエは署名済みの配達伝票をきれいにまとめ、その端を揃えて整理していた。)

ホシリエ: ふぅ……

ホシリエ: ほとんどの設備は揃いました。今日中に調整が終われば、この仮設拠点もすぐに正式にオープンできます。

引航者: あまり無理しないで。

ホシリエ: はい、これもプレイトンの崩壊症患者を一日でも早く助けるためですから。

ラヴィーネ: お二人が私たちの招待を受け入れてくれたこと、改めて感謝するわ。

ラヴィーネ: プレイトンに滞在している間、何か困ったことがあれば、いつでもシザースに連絡してね。

ラヴィーネ: すみません、ここはニュートロンほど整った場所ではないけれど、できる限りスターシェルターのために協力するわ。

ホシリエ: ありがとうございます、ラヴィーネさん。

ホシリエ: プレイトンの人々の生活は、私が思っていたよりも活気がありますね。

ホシリエ: こんな大災害から復興した街だなんて、信じられません。

引航者: 「楽園の落日」か……

ラヴィーネ: 「落日」の後、PUSに見捨てられたプレイトンの人々は、この地でたくましく生き延びてきたのよ。

ラヴィーネ: PUSもウルビノも、この利用価値のない荒れ地には手を出さなかったわ。

ラヴィーネ: おかげで、プレイトンは今でも特殊な自治を保てているのよ。

引航者: それだけじゃないだろ?

ラヴィーネ: シザースは……プレイトンの一部じゃないわ。私たちはただ、この地に潜む影に過ぎないの。

引航者: 本当に影でしかないなら……

ホシリエ: ふふ、ラヴィーネさんが突然スターシェルターに現れた時は、私たちみんな驚きましたよ。