(オードリーとの連絡がつかず、私たちはすぐにグローブグループに連絡を取った。)
(執事の話によると、今朝、オードリーは仕事の打ち合わせの名目で外出して以来、一切の連絡が途絶えているとのことだった。)
(その唯一の手がかりを追って、私たちホシリエと私は最も「打ち合わせ」の可能性が高い場所に向かうことにした――)
(ウルビノ連盟本部、正門前。)
ミシェル:みなさん!聞いてください!ケンカはやめて!ケンカはやめて!
怒った民衆:PUSもウルビノも一緒になってるのか!?
怒った民衆:バイモを出せ!言い訳は聞きたくない!
怒った民衆:盟主だって?ただの臆病者だろ!
怒った民衆:聞いたぞ!この前のエネルギー価格の値上げも、あいつの仕業らしい!
怒った民衆:もう一つ!うちの玄関にスプレーをやめさせろ!
怒った民衆:それから、でっかいスピーカーで騒音を撒き散らすのもやめろ!
ホシリエ:こんなにたくさんの人が……
ホシリエ:何が起こったんですか?
ホシリエ:本当にすごい人数ですね……
引航者:あれ、あそこにミシェルがいるような気がするんだけど……?
ココナ:やっほー、元気そうだね~。